山口県下関市にある赤間神宮はご存知でしょうか?実は壇ノ浦の戦いで幼くして入水し命を絶つ他なかった安徳天皇が祀れている神社と言われているんです!!立地的にも安徳天皇が入水されたことで「水」や「子ども」に関したご利益が満載なんです!!
さらに赤間神宮は唐戸市場や壇ノ浦古戦場にも近く、唐戸市場は徒歩で約4分、壇ノ浦古戦場だと車で2分で到着できる距離で行くことができます!
今回は魅力と散策箇所満載な赤間神宮のアクセス方法や魅力についてご紹介します!
この機に赤間神宮のお参りと境内の散策をしてみてはいかがでしょうか??
赤間神宮とは??
赤間神宮は壇ノ浦の戦いで平家が負け、滅亡した際に平清盛の孫にあたる安徳天皇を祀っている神社です。その他にも「平家物語」が得意だった琵琶法師の耳なし芳一の怪談の舞台と言われているため、像もあります!
そして赤間神宮の建物は竜宮城を彷彿させます。しかし、当初からではなく戦後に再建する際に竜宮城をイメージしたみたいです。赤と白と緑の色合いと建物の造りが絶妙な竜宮城感を表現していますね!
赤間神宮の魅力スポット
赤間神宮のエリアは広く、赤間神宮の他にも隣にある「大蓮神社」や「紅石稲荷神社」など全ヶ所を回るとなると30分程度かかります。
今回はその中でも赤間神宮の魅力スポットを6カ所ご紹介します!
赤間神宮 大安殿
安徳天皇が祀われています。赤間神宮は安徳天皇が幼い時期に入水した事で安産祈願、家内安全、また海に面していることで水難守護、漁業などのご利益があるといわれています!
また外拝殿と内拝殿があり、水があります!!水天門のように竜宮城感が表現されています!!
平家と水の上にある神殿の繋がりで言えば、広島県にある宮島の厳島神社をも彷彿させる仕様となっています。
日本西門鎮守八幡宮
赤間神宮の右隣にある神社です。
貞観元年(859年)に日本西門の守り神として創建されたみたいです。
江戸時代には大内毛利両氏など多くの戦国大名の尊崇を集めたみたいです!!
宝物殿
源平合戦にまつわる展示物や資料が保管されています。
入館料は100円です。(※2023年8月時点)
平家一門之墓(七森塚)
壇ノ浦の戦いで滅亡した平家の墓です。
14人の平家一門の名前が刻まれています。
安徳天皇阿弥陀寺御陵
安徳天皇の御陵です。
赤間神宮の隣にあります!!
西日本で唯一の御陵です。
※御陵の「陵」とは天皇や皇后の墳墓のことです。
芳一堂
赤間神宮は「耳無し芳一」の舞台となった場所でもあります。「平家物語」の弾き語りが得意だった為、平家と縁があるみたいです。
現代でも「耳なし芳一まつり」を毎年7月15日に実施するみたいです。
赤間神宮のアクセスと詳細情報について
赤間神宮のアクセス情報!
■車でのお越しの場合
駐車場は赤間神宮の目の前の道路を渡った海側にあります。横並びに3か所あります。40~60台は止めることができます!!しかも無料となっています。※参拝者のみ駐車できるルールとなっています。
■公共交通機関でのお越しの場合
○バスの場合(下関駅発)
①【17Y】ゆめタウン長府経由小月営業所
②【20】おのだサンパーク
「赤間神宮前」より徒歩約1分で赤間神宮に到着します。
赤間神宮の詳細情報!
名称 | 赤間神宮 |
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場所 | 〒734-0041 広島県広島市南区黄金山町 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | ※宝物館のみ9:00~16:30、御朱印は17:00まで |
電話番号 | 083-231-4138 |
最後に!赤間神宮について!
今回、下関市にある赤間神宮についてご紹介しました。
魅力については以下の6点です。
- 赤間神宮 大安殿
- 日本西門鎮守八幡宮
- 宝物殿
- 平家一門之墓(七森塚)
- 安徳天皇阿弥陀寺御陵
- 芳一堂
その他にも赤間神宮のご利益やアクセス情報についてまとめました。
赤間神宮には耳なし芳一の像や安徳天皇阿弥陀寺陵がございますので散策もし応えを感じるかと思います!
さらに赤間神宮を堪能したい方におすすめですが、結婚式もできます!!竜宮城で式を挙げているかと思わせる様な式になりそうですね!!
赤間神宮外でも唐戸市場や壇ノ浦古戦場も近くにあるので、併せて観光するのもいいかもです!!
この機に赤間神宮のお参りと境内の散策してみてはいかがでしょうか??