北九州市門司区港町にあるレトロ街は日本屈指の貿易港として栄え、どこか海外の文化を感じさせる街並みとなっています。
門司港は、貿易港として明治から昭和初期にかけて発展し、出入船舶の隻数が一時期、全国1位にもなっています!
そのため、多くの海外の方々が出入りしていました。
その影響もあり、実はバナナの叩き売りの発祥地だったことをご存知でしょうか?
今回は、門司港のレトロ街の意外な一面を含めた魅力をご紹介します!
この機に門司港レトロ街に訪れてみてはいかがでしょうか??
なぜバナナの叩き売り発祥の地?
バナナの叩き売りのルーツ
門司港でのバナナの叩き売りのルーツは、台湾から輸入途中のバナナで黄色くなって痛みそうなものを早く売るために門司港で競りという形でバナナを叩き売りを始めたのが始まりみたいです!
バナナを日本に運ぶ際に、早く熟したものや悪くなりそうなバナナを台湾から日本の貿易港で1番近くて栄えていた場所が門司港だったみたいですね!!
現在もバナナの叩き売りを実施中!
今現在もバナナの叩き売りは実施していました。基本的には最初の金額からコンダクターが段々と値段を下げていき、買いたいなと思ったタイミングで手を挙げます!
その際に大切なことは合いの手みたいです!!コンダクターを適度に褒めていくのがポイントみたいです!!
実際に参加してみて、とても迫力があり、楽しめます!!
そもそも門司港レトロ街とは?
北九州市門司港にあるレトロ街は明治から昭和にかけて外国との貿易港として栄えました。明治22年7月に開港し、石炭だけであれば明治29年には全国1位の輸出でした。そのくらいの規模感の貿易港でした!
しかし、終戦とともに需要が徐々になくなっていき、「レトロ街」として現在は形を残しています!!
門司港レトロ街の街並み
門司港レトロ街の街並みは当時西洋を感じさせる街並みです!!
派手な色合いや洋風な建築物が並んでいます!
門司港レトロ街の魅力について
門司港レトロ街はエリアも広く、散策して楽しむことができます!
個人的オススメスポットを5ヶ所ご紹介します!
オススメスポット①旧門司税関
旧門司税関の1階は広報展示室に密輸の手口や古文書などが展示されていました!
2階はギャラリーエリアにはイベントが実施されています。訪れた日は「春のチャリティー大絵画展」が行われていました!
3階は展望エリアがあります!
オススメスポット②大連友好記念館
かつて貿易港として栄えていた中国の遼寧省の南部に位置にある大連市と交流が盛んであったことから建築された記念館です!
1階は中国料理、2日には大連市の紹介ブースと休憩エリアがあります!!
オススメスポット③ブルーウィングもじ
ブルーウィングもじは日本で唯一の歩道者専用の跳ね橋となっています!!
毎日10時から16時の間で1時間に1回と船が通過する時に橋が跳ね上がります!開橋時間は20分です!
橋の前に時刻表があるので確認してみて撮影や通過することをお勧めします!!
また「恋人の聖地」にも認定されています!!
オススメスポット④港ハウス
門司港レトロ街にあるお土産品が販売している場所です。北九州の特産品が並んでいます。
オススメスポット⑤旧門司三井倶楽部
三井物産の社交倶楽部として大正の時代に造られた建物がルーツです。
現在は解体と移築した建物となっております。
門司港レトロ街のアクセス情報!!
公共交通機関(電車)のお越しの方は門司港レトロ街は門司港駅から徒歩3分の位置にあります!
車でのお越しの場合は専用の無料駐車場がないため、近辺のコインパーキングをご利用する形となっています!!
最後に!門司港について!!
今回、門司港レトロ街のバナナの叩き売りの発祥地とオススメスポット5つをご紹介をしました!!
バナナの叩き売りは門司港が発祥の地だったということでした!!
また門司港レトロ街のオススメスポットは以下の通りです。
- 旧門司税関
- 大連友好記念館
- ブルーウィングもじ
- 港ハウス
- 旧門司三井倶楽部
また山口県の下関壇ノ浦とも関門海峡を越えたらすぐに訪れることができるので壇ノ浦古戦場とセットで散策することも楽しみも増すと思います!!
この機に北九州市門司港レトロ街を散策してみてはいかがでしょうか??